14.上司に送った内容

医師より強迫神経症は取れ難いと聞いた「決め事を知らずに止め、知らずに
弱みを見せ、知らずに自己嫌悪に陥る。『心療内科に行かない』など決めな
くていい。身内が他人に感じ、自分が自分ではない感覚も隠せる環境だった
のでしょうが、今は良い方向なので徐々に」と。だが罪悪感は消えない。

睡眠6時間と安定。医師より「中途覚醒を何時何分までメモをして酷くなっ
た可能性があり、変に本社に伝えると逆効果」とのこと。様々な感覚が関東
1年目からあった。最近は動けなくなると昼に診察へ行く。原因を聞いて理
解すると解放される。医療費はかさみ、障害認定で医療費を減らせるらしい
が嫌だ。

貧乏ゆすりを止められると怒る。皆での外食でも皿を全部片付けようと食べ
る。焦ると忘れ物も酷く、出て戻ってを繰り返す。頭を叩き「ウー」と言っ
たり、何かをカンカンしないと落ち着かなくなる。関東に出て度々心がモヤ
モヤしたが我慢するも苦痛。表現しても不安と自己嫌悪に陥ると理解した。

苦痛が酷いと頭を掻きむしりたくなるが、今まで周りに当たった力が自分に
向く。医師に「何とかならないですか」と聞くが、なるのなら診察の必要も
ない。「やりたいように」は分かるが知識が入るほど無意識で止める。関西
へ行く前後は時折尋常じゃない罪悪感と苦痛に襲われ、こうした内容を伝え
ると不安が重なる。

時間を縛られる窓口やメニューなど恐くて動けず、早出で許そうとし、部下
を伸ばすためと言い聞かせるが罪悪感が湧く。医師も「オーナーじゃないん
だから」と。確かにそうだ。以前は普通に出来たことが何度か問題対処をし
て、見聞きするだけでも恐怖となる。