ちょっとした時間で

本日、日曜の朝にゴロゴロするなら、
ボランティアに行こうと思い、
同じ2丁目の、高齢者複合施設と、
地域活動の場が一体化した施設へ、
初めてボランティアで参加した。

2時間ほどいたが、
内容は、婆さんたちと、
七夕に飾る提灯を折り紙で作り、
そのあと談笑をし、
最後に折り紙で輪を作った。

簡単なことなので山ほど作ったが、
高齢のかたは、
ノリのフタも堅くて開けられず、
ハサミで切ることも上手くいかない。
なのでササッと作ると拍手をして喜ばれるが、
逆に元気をもらい、
当然、その後の仕事でも、
元気にかかれたのは言うまでもない。

それに、婆さんといえど女性。
中には認知症のかたもいるので、
「背が高くて格好いいねぇ、
何食べてそんなに伸びたの?」と、
笑顔で何度も聞かれ、私も何度も答えたが、
心から笑えた。
これがボランティアになっているかと思ったが、
職員にはそうした態度を見せることが無いらしく、
職員からも深い感謝を頂いた。

実際、職員のかたは大変そうで、
排泄介護など、私にはとても出来ないし、
ちょっとした時間で助けになるなら、
「また7月の日曜朝に来ます」と伝えておいた。