日報 66.「へし折られた」

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人の話や書籍を読んでいると、一方で「自由にやりなさい」とあるのだが、
一方では「今の自分の行動が、今の感情を強めていく」とあった。

気にかかるのは後者の文言だが、要するに、人間は、ある感情を持って行動
をし、その行動で感情が再構築され、更に最初の感情を強めていくというこ
とのようで、アルコール中毒や薬物中毒、タバコをやめられないなどと同じ
であるということらしい。

古い本だったが、それは何やら「パラノイア=偏執病」であり習慣ともあっ
た。以前、最近の本であった「アディクション嗜癖」とことではないかと
思った。

要するに「やめられない止まらない」ということでしょう。そのパラノイア
も悪いことばかりではなく、良質のパラノイアを続けておれば、良いことが
起こり、悪質のパラノイアを続けておれば「抜け出せなくなる」ということ
だろう。

体操選手などが、鉄棒で大車輪をして落ちたら、すぐに握って再開しないと
恐怖が強まってドンドン恐怖が強まって、二度と鉄棒を握られなくなるとか
いうヤツだろう。

まぁとはいっても、人間忘れる生き物。「犯罪をしているワケではないので
あれば、自由に行動すればいいのじゃないのか?」とも思う。

しかし、全く仕事をする気が起こらん・・・。

確かに犯罪ではないが、自分のなかで折り合いが付かない・・・。

何せ「早くオフィスを移転するならば移転しようぜ」という感じだが、そこ
が私の住まいと一緒になる。

この先どうなるのかね・・・。出来ると思って、果敢に攻めたが、完全にへ
し折られた。

いわばオフィスは「撤退!」ということであり、自分の力のなさを痛感中。