16.「心の奥底で」

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7(木)周りが動くとソワソワする。医療系や出版社と回覧中はいいが、終
わると心が落ち着かない。「受注の確率が低いからか?」と自問し、代理店
などにも回覧。それを続けると多少治まる。ボスよりファイルメーカーの習
得の指令があり目標となる。ただ営業も重要。8(金)は比較的心も落ち着
く。

3(日)4(月)と仕事は休みだが心が休まないことがあった。両親の見舞
いをし、後は連日何度もひとりで犬の散歩に行く。犬は私よりも公園の犬仲
間や飼い主10名弱と知り合いで、見て逃げ帰るのも変なので知らぬ仲間に
挨拶をして話すと気も紛れた。4(月)帰路の新幹線で色々考え始めるが頓
服半錠で治まる。5(火)6(水)は仕事だが、周りが休みのせいか調子も
良かった。

何かが心の奥底で動いている。書籍で「前向きばかりが能じゃない、後ろ向
きの努力もある」とあった「車だって、前にしか進めない車では欠陥商品
ある。バックにも進めるからこそ方向転換ができ、車庫入れもできる。」と
「私からエネルギーがなくなっているのではなく、私のどこかにあるのだ。
ただ、自分の気持ちがそこに向いていないだけなのだ」との内容も。

事務所移転も単純には喜べない。効率だけだと楽だが7年居た仲間。粋な事
務所だ。同著に「これはきっと何かの葬式なのだろう」との考え方もあり、
なるほど「喪に服す」もあって当然だと感じた。

効率優先だが、我々の仕事は情感の結晶で、単に急ぐのと効率は違う。ヒト
は楽を追求して多忙にもなる。最近は服用も忘れ、仕事へのガツガツさも軽
減。これでいいのかと迷うが、急ぐだけが能じゃない。サナギが蝶になるの
だ。