90.「チームプレイ」

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以前地上波での「少林少女」の劇中で、チームプレイの大切さがあった。

これを観て「自分も個人プレイ者に違いない」とつくづく感じた。1人で褒
められては喜び、1人で注意をされてへこむ。我々の組織は個人商店ではな
い。勝利はチームで分かち合うと同時に、負けをもチームで味わうものだっ
た。私が取り仕切ったチームも部署も、私が叱責を受けたくないがために、
ミスを起こらぬように努めていた面がある。もちろんその点も必要だがメン
バーと共に、得意先や各上司から叱責されたとしても、チーム全体で負けを
味わうからこそ、更に個個人の力が伸び、チームの力が増すのだと感じた。

前半しか観ていないが、話は主人公の「リン」こと「柴咲コウ」が中国で修
行を終えて日本に戻り「少林拳」の普及に努めるが相手にされない。そんな
なか大学の女子ラクロス部に入り日本の道場の師だった「江口洋介」がコー
チになる「江口洋介」は戦いではなく「少林拳」の心を元にラクロスを教え
る。「柴咲コウ」はスタメンに出たいが「江口洋介」が「お前が出ると足手
まといになる」と言われるが、負傷者が出て「柴咲コウ」が出ることになり
チーム全体が喜んだが、そこから「柴咲コウ」の個人プレイが炸裂。パワー
が強すぎてシュートも決まらず仲間に怪我をさせて負ける。仲間からは「パ
スも出さず私たちを信じていない」などブーイングを受けて「柴咲コウ」は
落ち込む。

数日後「柴咲コウ」は遊びで少年サッカーの輪に入り「チームワーク」を理
解しバラバラになったチームにも一体感が戻る。そして「柴咲コウ」が朝に
行なっている「少林拳」に1人また1人と加わっていった。