どうにもならないこと

どうにもならないことは、どうでもいいことです。
どうでもいいことは、放っておいていいことです。

いつも同じことを指摘され、改善されずに同じこ
とを繰り返しながら、今以上の問題にもならず、
良くもならないことがあるならば、それは現状ど
うにもならないことなのでしょう。

たとえ自分が動けばなんとかなる内容であっても、
それも含めて動かないので、なんともならないも
のなのでしょう。

気付きにくいかも知れませんが、指摘している側
も、新たに動いていないから、話しが停滞してい
るともいえるのです。

そこで周りから指摘され、動かない山を押し続け
ることになるのですが、そんな無駄な事は、こっ
そり話し半分に聞いておいて、その最中でも力を
貯めて、後から山を動かす為の手助けになる、簡
単な事を確実にするほうが、よほど、世の為、人
の為、自分の為にもなるでしょう。

それを積み重ねていると、動くはずのない山が動
き出すので、人の心とは不思議なものです。