2010-06-21 『生きる意味』喪失の抵抗 おもうところ #メンタルヘルス 20日の日曜の朝に、 高齢者施設に2時間行きまして、 近所の絵の会社の人で、 覚えられて2度目も行きました。 その日は、 「戦争に10年行ったよ!」と、 涙で強く話すお婆さんがいて、 「戦争だから悪口いっちゃ捕まるね」と、 そこへ職員さんが来て「戦争終わったよ、 ハイ、お手洗い行こ」と素早い対応、 私は動揺しました。 この日、一番話したのは、 耳の遠い微笑みのお婆さんで、 高齢者に耳元で話すのも初めてで、 食堂の移動では、 初めてお婆さんの細い腕も握りました。 私に簡単なことが高齢者には難しく、 色々感謝されましたが、 私こそ動ける有り難さに感謝でした。 その後、部屋に戻り、サッカーファンが、 渋谷交差点で騒いで警察が出動し、 「あの力を他に使って欲しい」と、 報道してましたが、経済発展優先で、 心の豊かさを置き去りにした現状に、 気付いてない気がしてなりません。 若者の過剰さは問題ですが、 ああして生きる喜びを、 実感しているとも思います。 その意味で、 『生きる意味』喪失の抵抗の自殺と、 同じ意味で、心の豊かさ無くしては、 『生きる意味』を、 感じられないと思うのです。