23.「シルバーウィーク」

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シルバーウィークということだったらしいが、
ようやく長期間の周辺企業の休みから抜け出られた。

営業をして、
ガンガン仕事を取って来る必要がある状況にあって、
休みがボカボカとあっては、
何かとゴチャゴチャとして不安定を招く。

先月のなかばに夏期休暇があったかと思えば、
オフィスの引っ越しでバタバタとして、
移転が完了したかと思ったら、シルバーウィーク。

「なんだこれ?」といいたくなる。
しかし、これでようやく腰を据えて生きていける。

幼少のころは何も気にせず休みには遊んで、
学校の日は勉強。
この勉強というのも、していたかというといささか怪しいが、
いまこうしたことをすればたちまち体は疲れて心も乱れる。
体の調子を整えるためには、
日々の生活を安定させるのが一番だと最近理解をしてきた。

そこで移転してからは、休日にこそ営業には行かないものの、
ほぼ同じ毎日を淡々と過ごすようにしてきた。

何かと休みがあったり、移転があったりすると、
この淡々と過ごすということが難しくなるのだが、
極端に変えるということは、一時良くとも長続きせず、
結局疲れて何も残らない。

また私の場合、気分の上下が激しいようであり、
それに合わせて動くと更に消耗し、もがくこととなる。

淡々と過ごすと面白くないと感じてしまいがちだが、
果敢に攻めて疲労困憊してしまうと、それどころではなくなる。

過去の出来事の良いも悪いも考えず、
目の前の良しと思えることを着実に進める。

「スポーツ選手や、音楽家や、医師や、勉強が出来るひとは、
それを淡々とやってきたのだろうなぁ」と、
つくづく考えさせられる。