7月31日(金)診察分

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一週間の眠前内服は、パキシル20mg×7と10mg×7。ロヒプノール1mg×7。
テグレトール200mg×7。フェノバール30mgを2つ×7。

睡眠時間は変わらず問題ない。1時就寝で5時半に目覚める場合もあるが、
ベッドに8時半まで二度寝三度寝をしたり、ゴロゴロして朝は調子がいい。

2週間前にルーランをナシにして頂き、数年ぶりに喜びが湧いた気がした。
何がそんなに嬉しいのか分からないぐらい笑みが浮かんだが、
ルーランがなくなったこと。薬が2週間分になったこと。出費が少なくなったこと。
翌日本社なのに元気だったことなどが理由だろう。とにかく嬉しかった。

しかしながら、当日夕方、ひとりでいる際に、何も考えていなかったが、
突然不安の様なモヤモヤが込み上げ少々苦しくなった。
眠ったら治まったがイヤな感じで、予期不安が残る。

先週土曜日夜も妙に調子が悪くなった。長浜ラーメンを大量に食べて塩分を摂りすぎたのか、
頭がおかしな感じになった。気にしすぎなのか、月曜になって、
脳に腫瘍でも出来ているのではないかと思い、脳ドックなどを調べたが、高いのでやめた。

時折そんな妙な感覚が、薬の副作用的に襲われ、そういえば3月、4月頃からもあった。
以前、突然ポストのダイヤルを忘れた件など、考え出すと心配になる。
無理は禁物だが、突然来る妙な不安定な気分は押さえようがない。

今の状況を自分なりに探ると、潜在意識の自己蔑視、劣等感、そこから来る不安。
何故かヒト嫌いのようで、ヒトを信じられない面もあるようだ。
認められるために、誰かを見返すためにか、名誉欲があったらしく、
「認められたい」というのが「自己実現」のつもりだったが違った。
「認められたい」というのは、裏を返せば「今のままでは価値がない」という考えであるから、
そんなことでは普通にしていても不安で消耗している状態になって当然だ。
ことさら「生き甲斐」や「心の支え」と考えていたが、元々安定していれば、生き甲斐や、
心の支えもいらない。幼少期に自分の感じる愛情が満たされていなかったのだろう。
何もせずにいると認められない。許されない。そういう潜在意識の感覚が生きる苦しみを生み、
燃え尽き症候群のようになった。そんなことではないかと思う。

自分のしたいことよりも、不安感を、誰かを見返すことで解消することを優先したようで、
「好きなこと」や「趣味」が思い当たらない。全てが競争だったようで、
「これから好きなことを集めていければいいか」と思うが、
引きこもりのようになっている面は多分にある。「用事があれば呼んで頂戴」と部下に伝え、
ベッドに裸で寝転がって、ひたすらに本を読み、ニュースを見る。

移転をするまでこんなことが続きそうだが、住所が変わるので営業に行く気がない。
移転先も条件が合わず、振り出しに戻った。現状回復に莫大な請求が来ており、
過去の二度の訴訟の記憶など、社長との板挟みの良からぬ記憶が蘇る。
生きるのが苦しいなぁ・・・。と思うが、過ぎると、なんてことないので、リハビリのヒトのようだ。
全体を通せば日毎に安定しているので、ゼロ金利の様に下げられなくなるのはイヤなので、
「今のうちに薬を減らせられれば、悪くなれば様子を見ての増やしシロが出来るのだが」と少々思う。