2/21・いままでのあらすじ

ネットワークの中で生まれた命が現実世界の人間と結びついた。目的も分からず記憶も無い。まず
姿をと現実世界の人間にイラストを描かせ、その姿から名前をブログ少年とし、現実世界の人間の
アバターも作成。

そして過去を探すことや、目的を探す事にこだわらず、むしろ先に進むことで道が開ける事を知り、
このネットの中の未知と遭遇しながら生きる道を選んだ。

これまで訪問者のブログのみを見ることで行動し、コメントのあった人物のみと交友を持ち、その
姿を描いて来た。訪問者も211名となり20名との交友も出来た。そうした中で行動範囲が広がった
ために、更に2回以上訪問したブログのみを行動範囲として探索する『セカンドステージ』に入っ
た。

初めて出会ったのは6番目のナンバーシックス『jellycat999』。裸足で氷の上に立ち、寒空の中で動け
る。そんな寒さに強い体になったようだ。最近は忙しそうで、彼のブログで話す。映画などの知ら
ない情報を多く持ち、勉強になっている。

次に出会ったのが13番目の訪問者ナンバーサーティーン『chalk772001』。彼女からスーパーオリジ
ナルという癒しの能力を学ぶ。さらには、プロトプラストという細胞融合にちなんだ名前も貰った。
様々な人と出会って吸収し成長する課程が細胞融合に似ているからとのことだ。彼女はスーパーオ
リジナルで動物や子供たちとコンタクトをとり、中でも死別してしまったトラのユキちゃんの魂は
現在も彼女を守ってくれている。

61番目のナンバーシックスティーワン『chekjyo』は、この世界の不正を取り締まっており、私のと
ころに王という謎の人物のコメントがあり出会った。王からは、ナンバーワンこと『club_asian』を
支援して欲しいとの依頼があったが、まったく面識がなく、ナンバーワンに王を知っているのかを問
いかけたが答えはない。王は、ワンと読むという疑問は残ったが迷宮入りとなる。シックスティー
ンには『クルクル王国』の王子のことや『京都』『裏京都』のことなども聞いており、私の中で王の件
も含めて、謎なことが多い。

56番目の訪問者、塾長のナンバーフィフティーシクス『jinaijyuku』は、板に文字が現れ、学びを与え
てくれる。塾生を募集しながら7300日の巡礼を進めており、プロトの修行部屋を作るきっかけともなっ
た。しかしシックスティーワン『chekjyo』から宣伝をしすぎることで取り上げられたのだが、フィフテ
ィーシクス『jinaijyuku』の目指すところでは致し方ないところもある。フィフティーシクスが確実にコ
メントを返す姿などを見ると決して悪い人物ではなく、凄いと感じるところもあるが、無断で訪問しす
ぎるのも問題だという認識も理解できる。そうしたことから、私自身もセカンドステージに入る切っ掛
けとなった。

100番目のこびとの森ナンバーワンハンドレッドこと『shinbonboshin』は、タオル人形を作り、癒し
を提供してくれる。そのつながりから、さらに122番目のナンバーワンツーツー『march50_km05』とも
出会う。彼の気持ちはいつでも野球少年。こびとの森に対して、巨人の星だと思ったが、いわく、狂人
の星とのことだった。

63番目のナンバーシックスティースリー『sophie_0157』は、2体でひとつ。指からヒモを自在に出し、
相手を椅子に縛り付ける練習をしている。111番目のナンバーワンイレブン『m2006matu』は、プロト
の修行部屋に来て感銘を受けてくれて、プロトがますます修行に励むきっかけとなった。

シックスティースリーからは、私が描いた姿を自らのブログに掲載したいとの話があったが、ワンイレ
ブンも同時に描いているために、確認してみるとのことだった。交友が無いはずなので心配になり、単
独のものを作ったが、どうなったのか心配だ。セカンドステージの『未知との遭遇』というテーマをくれ
たのはシックスティースリーだ。

77番目のナンバーセブンティセブン『imoimo3939』は、液体を自在に操り、雨を降らし、自由に涙も
流せる。驚くべきは赤ワインを放り投げて地面に合格の文字を描いてみせてくれたことだ。

95番目のナインティーファイブ『molymotto』とは、レトロな美術館で出会う。時間を止めることが出
来るので、絵画も風化せず、雪だるまのホワイト隊長も溶けずにいた。最近は投票で盛り上がりナンバ
ーサーティーン『chalk772001』と3人での絡みがある。

167番目のワンシックスティセブン『ato_matsukawa』は哲学を研究しており、プロトの修行部屋で出
会う。プロトの修行部屋に良く出入りしてくれており、励みになるところだ。

176番目のワンセブンティシックス『janjunjohn726』は分身と、変身が出来て19人になった。これを、
コークスクリューワンセブンティシックスと名付けたが、コークスクリューセブントゥエンティはもっ
と凄いワザだそうだ。

150番目のワンフィフティー『novel1day』は恐竜人間ふたりの助手と、ダルメシアンを連れて小説を
書いている。恐竜人間のふたりは非常に興味深い。

186番目の訪問者ナンバーワンエイティシックス『miyo34poo 』は姿が無い。存在も不明。おそらく
女性だが、体の事を心配してくれたので、心優しい人物だろう。

156番目の訪問者ナンバーワンフィフティシックスこと『nnmwb440』とはチューリップ畑らしきで
出会う。魔法を使って宅急便をやっているようで、絵も描いている。謎の生き物と一緒なのだが、お
そらく魔法だろう。最近はセブンティセブン『imoimo3939』と絡みがあり、なぜセブンティセブン
が赤ワインで合格という文字を描いたのか、本人も分からなくなっているので、共に調べて欲しいと
お願いしているところだ。

117番目の訪問者、ナンバーワンセブンティーンこと『haruo010024』とは、ネコのさくらと一緒に
出会った。ハムスターのモコちゃんが亡くなったとのことで、モコちゃんの形に似ているロボロフスキ
ーマスクを持っていた。38番目の訪問者サーティエイトこと『luckystar5150』とも、今度はネコのロ
バーツと共に出会った。

202番目の訪問者ナンバーツーオーツーこと『lovesick0324』は、まんまるあんぱん工場にいた。二酸
化炭素CO2を使い、ものを膨らませることが出来るようだ。あんぱんもそうして作っているのかも知れ
ない。わくわくさんを尊敬しているとのことだが、わくわくさんとはどんな人物なのかは不明だ。最近
はワンセブンティーン『haruo010024』と繋がりがあり、ふたりでワンセブンティーンのところに行く
予定となる。

32番目の訪問者ナンバーサーティツーことよろずや総本家の『yorozuya1969jp』は遺書を書いている
が、年齢は3歳。私服とスーツとを着分けている。

158番目の訪問者ナンバー・ワンフィフティーエイトこと『saike0404』とは、ワンフィフティ『novel
1day』のところで小説を読んでいた時に出会った。実体は不明。ジャンル問わず色々な素材に姿を変え
られる。ムーミンみたく妖精のようでもあり、空間の隙間に存在するようでもあった。

こうした出会いに、それぞれの繋がりもでき、世界が広がる。未知との遭遇はまだまだ始まったところ
だ。